ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち
1960年代の実際の黒人運動(ニューアーク暴動)が軸になっているというから一本の映画として期待していたのですが、あくまでマフィアのドラマ。マフィア同士の激しい抗争が見られるかと思いきやほぼほぼ内輪揉め(しかもガチで内輪)で軸の話がビックリするほどつまらなく、本編の主役トニーの少年&青年時代もさして掘り下げられない。
本編を観ていればキャラクターの差異や本編への伏線要素を楽しめたのかもしれないが、正直これ単体だとあまり面白くない、、何を見せられていたのかよくわからなかった。そもそも"Many Saints"とかタイトルついてるけどそんなに色んな人にフォーカス当たってなくね?笑 結局ドラマのスピンオフに過ぎないんだろうなという印象。
キャスト・作品情報
監督:アラン・テイラー
出演:アレッサンドロ・ニボラ、レスリー・オドム・Jr、ジョン・バーンサル、コリー・ストール、マイケル・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタ、ベラ・ファーミガ
制作:デビッド・チェース
脚本:デビッド・チェース、ローレンス・コナー
原題:The Many Saints of Newark
製作年:2021年
製作国:アメリカ
時間:120分
トニーが率いる犯罪組織の礎を築いたトニーの叔父、ディッキー・モルティサンティ。ニューアーク暴動を背景に、マフィアの抗争が激化する時代に生きた彼の愛と葛藤を描く。
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