いなくなれ、群青

2021-05-122021-06-02邦画あ行,邦画,ファンタジー

いなくなれ、群青（実写映画）大学文芸員が選ぶ第8回大学読書人大賞や、「読書メーター」読みたい本ランキング第1位などを獲得した河野裕の小説を横浜流星主演で実写化した青春ファンタジー。
ここは階段島、奇妙な島。突然にこの島にやってきてしまう、それでも誰もこの島の秘密を探ろうと思わない。しかし誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇（飯豊まりえ）。
彼女との出会いは、安定していた主人公（横浜流星）の高校生活を一変させる。
連続落書き事件。そこに秘められた謎。
僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。
文学的な言い回しにとらえづらさがありました。冗長かと思ったら唐突な部分もあり、きっと原作をギュッと詰め込んでいるのだろうと思います。ミステリーのわりには謎解きのヒントが少なく、シリーズ物だからかオチもふんわりしていました。
監督：柳明菜
出演：横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、伊藤ゆみ、片山萌美、君沢ユウキ、岩井拳士朗、黒羽麻璃央
脚本：高野水登
原作：河野裕
音楽：神前暁
主題歌／挿入歌：Salyu
上映日：2019年09月06日
制作年：2019年
制作国：日本
時間：105分
ある日突然“階段島”にやって来た七草。そこは捨てられた人たちの島で、島を出るにはなくした物を見つけなければならない。そこで彼は幼馴染みの真辺由宇と再会する。
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